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今日の小確幸と春樹さん式受賞式

 6時前には眼が覚めて、僕ちゃんの淹れてくれるソイミルクティーで今日も一日が始まった。ゆっくりお茶を楽しんで、ベッドから出てきて20分くらいヨガをして。ばたばた忙しい朝だけど、この日課は結構いい感じになってきたぞ。それからお弁当作り。朝ごはん。子供たちとゆっくり歩いて学校へ。家に戻ってきたらこんなのが残されていた。

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 茶色いのはロシアのアニメーション作家ノルシュテインの「きりのなかのはりねずみ」のこぐまくん。なぜか今うちで引っ張りだこの一番人気なのです。次女のロッタが突然好きになったらしい(私の机の上にもう2年位いたのだが)。キャラクターものには興味の無い私だったけど、このぬいぐるみをアマゾンで見つけた時は、電光石火の勢いでカートに入れてしまった。もちろんはりねずみくんもね。ロッタのウォルドルフ人形の横で寝てるむらさきいろのは、最近ちくちくが好きになったピッピの作品。ちゃんと教えたわけではないのに次々といろんなものが生まれてきます。子供の想像力と創造力の豊かさにはひれ伏すばかりです。

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彼女の指人形。誕生日会に来てくれたお友達のためにだって。

 次は私の最近の手作りから。

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クリスマス前に作った子供服。パターンは月居良子「おんなのこの服、てづくりの服」から。

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隣の5歳になった女の子のために15分で作ったフェルトのちいさなバッグ。デザインはマーサの"Kids"本からそのままだけど。 

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 今日のケーキはざくざくりんごのケーキ。今月はもう何回焼いたかわからないくらい。シナモン、オレンジの皮がよく合うんだよね。アーモンドも粉にして入れました。これにはちいさなオーガニックのりんご(古くなってたから安かった)が5つも入っています。皮はむかずにざくざく切って。お砂糖はほんの大さじ3くらい。コールド・プレストのマカダミア・オイル(最近こればかり)も大さじ3。おっと、サルタナも忘れずに。美味しく焼けて嬉しい。

 小確幸といえば春樹さん。昨日エルサレム賞の受賞式の記事がでてました。

村上春樹さん、エルサレム賞記念公演でガザ攻撃を批判 asahi.com 2009年2月16日8時27分

 【エルサレム=平田篤央】イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さん(60)に贈られた。エルサレムで開かれた授賞式の記念講演で、村上さんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に触れ、人間を壊れやすい卵に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。

 ガザ攻撃では1300人以上が死亡し、大半が一般市民で、子どもや女性も多かった。このため日本国内で市民団体などが「イスラエルの政策を擁護することになる」として賞の返上を求めていた。

 村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」と強調した。

 また「壁は私たちを守ってくれると思われるが、私たちを殺し、また他人を冷淡に効率よく殺す理由にもなる」と述べた。イスラエルが進めるパレスチナとの分離壁の建設を意識した発言とみられる。

 村上さんの「海辺のカフカ」「ノルウェイの森」など複数の作品はヘブライ語に翻訳され、イスラエルでもベストセラーになった。

 エルサレム賞は63年に始まり、「社会における個人の自由」に貢献した文学者に隔年で贈られる。受賞者には、英国の哲学者バートランド・ラッセル、アルゼンチンの作家ホルヘ・ルイス・ボルヘス、チェコの作家ミラン・クンデラ各氏ら、著名な名前が並ぶ。欧米言語以外の作家の受賞は初めて。

 ただ中東紛争のただ中にある国の文学賞だけに、政治的論争と無縁ではない。01年には記念講演でスーザン・ソンタグ氏が、03年の受賞者アーサー・ミラー氏は授賞式に出席する代わりにビデオスピーチで、それぞれイスラエルのパレスチナ政策を批判した。

http://www.asahi.com/culture/update/0216/TKY200902160022.html

村上さんの公演、イスラエルに批判的報道なし asahi.com 2009年2月16日21時19分

 【エルサレム=平田篤央】イスラエルのメディアは、15日に作家の村上春樹さんがエルサレム賞の授賞式で行った講演について、批判的には伝えず、授賞式に出席したことに力点を置いた。

 16日付の有力紙ハアレツは講演を「詩的」と表現し、村上さんが「ガザで多くの無実の人が殺された」と述べた、と客観的に伝えた。また「イスラエルに行くなと言われたが、自分の目で見ようと決意した」との内容を引用した。

 英字紙エルサレム・ポスト(電子版)は「得意の難解さで受賞理由を説明」の見出しで、講演は「真にムラカミ・スタイルの、あいまいともいえるもの」としたうえで「時差と政治的反対を押し切ってエルサレムで受賞した」などと報じた。

http://www.asahi.com/international/update/0216/TKY200902160398.html

 賞が決まった時、「どうしてガザ攻撃のさなかのイスラエルからの賞を受けるんだろう?しかも授賞式に出席するって?」 と疑問に思ったけど、こういうことだったんだね。あっぱれ春樹!心優しくそして強いメッセージ。これを曖昧というのかなあ?よくわからないけれど。

 追記

 肝心のスピーチは Haaretzs.com  "Always on the side of the egg" と、こちら(極東ブログ)で読めますので載せておきます。

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コメント

はるりんの受賞スピーチ試訳全文読みました。
現地での言動、とても勇気のいることだと思います。
ノーベル平和賞ものです。
最後のエピソード、深いです。

りんごさん
スピーチの原文見つけました。既に訳してブログに載せている人々もいたんだね。教えてくれてありがとう。
彼の誠実さと真摯な姿勢にまた惚れ直してしまった。Love Haruki !

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