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季節のうつろい

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 夏の楽しみペスト作り(フード・プロセッサーであっという間だけどね)。

 今年は洪水だ、義両親の入院だとばたばたしていて、もう少しでハーヴェストタイムを逃すところだった。慌てて収穫したバジル。去年たくさん種を蒔いておいたお陰で、心配したバッタに丸坊主にもされずこの夏とっても活躍した。

 ペストの材料はEVオリーヴオイル、アーモンド、ガーリック、海塩。全てオーストラリア産。パルメザンチーズは入れずに食べる時にかける。塩は種森さんのブログの「塩のこと」で知った Olsson's 。これほんとに美味しい塩!グレート・バリア・リーフの海水をお日さまと風で蒸発させて作っているそうで(天日法)、苦味がなくてまろやか。スイカにかけて食べたら懐かしい味がして本当に美味しかった。おばあちゃんの味。

 この夏は雨が多かったせいだろうか、花がいつもより多く咲いているし、蜘蛛があちこちで巣を張っている。かぶとむしも良く見かける。今はオーストラリアのレインフォレスト・プラントのアイヴォリー・カール・フラワー(Ivory Curl Flower)が街路樹のあちこちで満開。甘い蜜の香りに頭がくらくら(ジョギング中に嗅ぐと気分が悪くなるほど)。確か2年前にもこの花のこと書いたっけ。今週は雨があってちょっぴり秋らしくなった。うちの大木からも、甘い香りがさわやかな風に家の中まで運ばれてくる。2月は季節の移ろいを感じる月だ。

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 これは散歩道で。

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 裏庭の10年位前に植えたパキラになんと大きな実(小ぶりのアヴォカドくらいのサイズ)がいくつもなっているのを発見。良く知らなくて調べたら、英語ではGUIANA CHESTNUT(Pachira aquatica )といって栗のような味がするらしい。だけど毒があるから食べるなとウィキペディアでは言っているのだけど。どなたか食べたことがある人います?

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 これはパウダーパフ・リリー・ピリー(Powderpuff Lilly Pilly)の実。真っ赤な花が白い実になるなんて素敵。お花の写真はここです。

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 怖いもの知らずのゲッコーの赤ちゃんが挨拶に来た。3cmくらいだったかな。

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 忙しくしていると、うっかり自然の移ろいを見過ごしてしまう。いろいろありすぎたけど、でも忘れられない夏になった。

 心配したトンカの眼は1週間で回復した。大きな体のくせに目薬嫌いなんてかわいいやつだな。しかし1歳になってもまだ赤ちゃんみたいなのである。。マーキングもしないし(4つ足付いて用を足す!)、相変わらず好奇心旺盛。とうとう僕ちゃんはトンカに似てきた(トンカが僕ちゃんに似てきた?)と言われるし。

 隣のキャス&デイヴィッドの家がマーケットに出された。私たちがここに住み始めて以来の隣人たちがとうとう離れていく。そしてもう片方のお隣の家も貸し家になり、1週間で新しい入居者が決まって先週末に早速越してきた。新しい隣人たち(4歳の男の子がいる3人家族)はチェルマーで洪水の被害にあった家族だ。家の修理工事が終わる11ヶ月間だけ住むそうだ。私たちはプールが自由に使えなくなって実は残念。2年間住んでいた住人は、家の持ち主(現在上海在住で、将来はもうこの家には戻らずにメルボルンに転居するらしい)の妹夫婦でとってもフレンドリーだったから。もう使うことはないから、と隣の女の子達のスクールバッグをもらってしまったが、なんだかちょっと寂しい頂きものである。

 隣りの鶏たちは他所に引き取られていった。実は、トンカはあれからもう1羽の鶏もアタックしてしまっていたのだ。2度目は、4羽の鶏たちが勝手にうちの裏庭に入って来ていたときに起こった事故で、これはもう防ぎようがなかった。隣とは、鶏を庭に放す時は必ずトンカを裏庭には出さないという方法をとって事故を防いでいたのだが、この日は何かの拍子に鶏たちが勝手に小屋を出てしまっていたらしい。しかも運の悪いことに、お隣さんはその日の朝シドニーに旅行に行ってしまっていた。起きた時間は子供たちが学校から戻ってきてすぐのことで、わが裏庭で楽しそうに草をついばむ4羽の鶏たちをトンカが見逃すわけはなかった。私たちはトンカがくわえた鶏(その時はまだ息をしていた)を取り戻すのに四苦八苦。最後にロッタがホースで水をかけてトンカを取り押さえたが、哀れな鶏は残念ながら既に死んでしまっていた。

 もうこうなっては、3度目の正直はありえない。私たちはフェンスの修理のことを真剣になって考えていたけれど、クリスマスの頃だったか隣りのエマから、「いいニュース。もうフェンスを直す必要はないわ。鶏はもうここでは飼えなくなるから。それから悪いニュース。私達も1月に出て行かなくてはならないの。。。」

 そしてもう1つ悪いニュース。新しい隣人、子猫を飼っている。

 でも良いニュース。義理母の手術の経過がよく、予定より3日早く来週火曜日に退院できることになった。義理父も同じ日に退院。しばらく世話をしに通うことになる。

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コメント

本当にいろいろあった夏休みでしたね!お疲れ様でした。
義理のご両親のことも。
お世話や看病って、思っている以上に大変だったりするので(受け取るものも沢山あるんだけど)yokoさんがばてちゃわない様に。応援してます。

Rid*さん
心配してくれてありがとう。
義理父母の家はここから車で10分のところだし、日本茶を淹れてあげるだけで彼らはハッピーなんです。
病院の見舞に行くたびに、それぞれの病室で緑茶を淹れるのは楽しかった。
退院後しばらくはケアが必要だけど、彼らの隣人たちや友人も手伝ってくれると思うので大丈夫です。
キッズも最近ちょこちょこ晩御飯とか作ってくれるしね(図書館で借りてくるドナ・ヘイ・マガジン重宝!)。
なるほど、そろそろ母親の料理に飽きが来たようですねえ。coldsweats01

季節のうつろい、素敵な言葉ですね。

真冬の日本から秋の始まったブリスベンに今週戻ってきました。

家に帰ってきてびっくりしたのが、窓の外の巨大なクモの巣、咲き乱れるIvory Curl Flower(名前知りたかったんです、ありがとう)、至るところに現れるゲッコーでした。Ivory Curl Flower、毎年この時期に咲くんですかね?
去年は全然見た記憶がなくて。去年のこの時期は、紅いafrican tulipばかり見た記憶があります。うちは、すっかりゲッコー館になってました。ゲッコーかわいいんだけど、なかなか立派なフンをしますよね。

ではまた会える日を楽しみにしてます。

aromariposa さん
お帰り!
日本はほんとに良かったみたいですね。
この甘い香りの白い花、2月ごろが盛りですが、この時期だけではなく花をつけてたと思います。
Ivory Curl Tree とも呼ぶそうですね。↓
http://www.abc.net.au/gardening/stories/s1335127.htm
北QLDが起源だけど、メルボルンでも4~6mのサイズまで育つそうです。
日本にもあるかな?
たくさんゲッコーの落し物あったみたいね。
私も年末年始日本に行った後の掃除に泣かされます。
害虫を食べてくれるから赦してあげるけど!

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