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「絶望する必要はない」と駿さんは言った

このところの溢れる情報の中で、それを冷静に受け容れ、自分をどれだけ前向きにしていられるか、それがいかに大切か(でも簡単ではない)を身にもって知らされる毎日が続いている。母親の心の中を子供たちは簡単に見抜くことが出来る。「おかあさんだいじょうぶ?」と声をかけてくれたり、絵やカードを作って私にくれるのだ。 下の絵はロッタ作。

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そうだ。くよくよするな。元気になろう。もう朝のニュースは観ない(これは私にとって非常に悪い1日のスタートだ。本当のことは伝わってこないし)。それにしても私の昨夜の悪夢は、放射能との戦いだった。窓を閉めようとしてもがたついて閉まらない。子供が危険な泥にまみれていて、私はそれを洗い流している・・・。

日本にいる私の好きな人々の気持ちを知りたいなあと思っていたら、昨日宮崎駿さんのコメントが読めた。気持ちの昂りがすっと引いていった。

宮崎駿監督「絶望する必要ない」 大震災への思い語る

「埋葬も出来ないままがれきに埋もれている人々を抱えている国で、原子力発電所の事故で国土の一部を失いつつある国で、自分たちはアニメを作っているという自覚を持っている」 「今の時代に応えるため、精いっぱい映画を作っていきたい」。  

「残念なことに、私たちの文明はこの試練に耐えられない。これからどんな文明を作っていくのか、模索を始めなければならない」

「僕たちの島は繰り返し地震と台風と津波に襲われてきた。しかし、豊かな自然に恵まれている。多くの困難や苦しみがあっても、より美しい島にしていく努力をするかいがあると思っている。今、あまりりっぱなことを言いたくはないが、僕たちは絶望する必要はない」 

asahi.com 2011年3月28日から一部を抜粋。

他には小児科医の真弓定夫さんの言葉も見つけた。(彼の著書『自然流育児のすすめ 小児科医からのアドバイス』 は子供の健康管理にとても役に立った。)
子どもたちに未来はあるか ~真弓定夫先生に聞く、震災と原発事故後のこと~  NPO法人自然育児友の会 HPより

それからこれも。
「復興」の10年を若者の希望に--精神科医・斎藤環
原発を「許容していた」私--東京大教授・加藤陽子
 毎日新聞 2011年3月26日 東京朝刊

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今年の生姜漬け。去年のはここ。蒸しビートルートと刻んだ生姜と胡麻でささっと作ったサラダ、美味しかった。

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今日のケーキは旬の洋ナシ。いい香り。

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コメント

yokoさん いろいろな記事のリンクありがとうございます。私も宮崎さんのコメントがないか数日前に検索したのです、実は。加藤陽子さんも本読んでみたいと思っている人です。

真弓先生、大岡昇平さん、加藤陽子さんの、政府や東電など責めるのではなく、まず自分を振り返るという姿勢にとても共感します。水俣病になってずっと訴訟をしていた緒方正人という人が、ある日訴訟を取り下げ、「チッソは私だった」と言っています。「東電は私だった」と思わなければ今回のことから学び、変わることはできないと思います。

宮崎さんや齋藤環さんのように決して絶望せず、むしろドン底だからがんばりがいがあると思っていれば、道は開けますよね。元気出ました、ありがとう。

>津波や被災地の映像はもう十分だ。今後メディアは「復興の姿」をこそ報道し続けるべきではないか。人々が力を合わせて立ち直っていく姿は、若い世代にとっては何よりの励ましであり、希望である。リアルな希望を支えるのは、社会がよりよい状態に変わりうることの、具体的なイメージなのだから。

これは本当に大事。怒りは怒り、絶望は絶望しか生まない。希望は希望を生み、愛は愛を生む。もちろんポジティブばかりを追ってはいけないけれど(現実に目を背けてしまう)、ネガティブは必要以上に取り込まないようにしなくては。(自分にも言い聞かせてるなこれは)
人の(東電の政府の)せいばかりにしていちゃあ、なにも進まないですよね。それと、「日本で」起こっていること、と思っていては。「私」に起こっていること、「どこでも」起こりえること、と思わなくては。。。

宮崎駿さん(うふ、信者です)、やっぱりこの方はメッセンジャーですね。使命を知ってるなあ・・・

aromariposaさん

昔広瀬隆さんの「東京に原発を!」を読んで共感していたのにも拘わらず、何もせずにいた自分を悔やみました(原発反対派の人に投票をすることぐらいはやってきたけれど。。。)。
私は子供がいて忙しいから、ではなく子供がいるからこそ彼らの未来を約束してあげなくては、それが我々大人の義務だと強く思います。
日本から全ての自販機(もちろん飲み物の)をなくせば、柏崎原発1号機から7号機全部必要なくなると聞きました。
ところでtwitter 始めたんだね。私はいまだに仕組みが分かりません。wobbly

Rid*さん

私もこれから先私たちの日本がどんな風に変わってしまうのか心配です。
放射能で汚染された大地や海、被曝のこと・・・。
でも若い人々が新しい日本を創っていくすごいステップになる筈だと信じます。
新しいリーダー達の出現が待ち遠しい。
宮崎駿さんはやっぱり神かも。
長生きして欲しい。

こんにちは、はじめまして。
週末の日本チャリティをネットで探していたら、
yokoさんのお友達のブログ、そしてyokoさんのブログにたどり着きました。
そして実は前にきっとウーリーの前でyokoさんがファミリーで休憩してた時に
私はトンカくんの美しさに弾かれて触らせて頂いたことがあります。

宮崎駿さんのこの言葉、
あぁ、そうだった!って手をむんぎゅっと掴んでひっぱってくれたような感覚で
私もとても励まされました。

かわいい小鳥の絵、やさしさが伝わって来ます^^

panimoさん

コメントをありがとうございます。
憶えています。あれはこの間の夏休みの終わり頃だったでしょうか。
トンカの散歩がてら子供たちと3人で買い物に来てて、オーガニックのコーンチップスを買い忘れてたので娘に頼んで、ベンチに座って待っている時だったと思います。
なんとなくまたどこかで会えるような予感がしてましたが、こんな形で再会出来るとは!

宮崎さんが作品を通して我々に伝えてきたことを、まさにいま私たちがもう一度かみ締める時なんだと思います。
しかし何年経っても子供には教わることの多い日々です。
ところでpanimoさん、あなたとは共通点がいくつかありそうです。
驚き!
それを伝えに後ほどそちらへ行きますね。

>日本から全ての自販機(もちろん飲み物の)をなくせば、柏崎原発1号機から7号機全部必要なくなると聞きました。

これは柏崎ではなく、福島第一原子力発電所1~6号機相当だと弟から指摘がありました。
http://saijiki.sakura.ne.jp/denki1/jidou.html

お詫びして訂正します。

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