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気がついたらもう2月 

 気がついたらもう2月。蒸し暑い日が続くが、私にはこの温度と湿度が嬉しい。一日二食、トンカと散歩、2週間でホリデイ太りの3kg減量。通常の生活に戻った。

 今日は季節を分ける節分。毎年忘れているのだが、今年は何故だか覚えていた。今日行った鍼治療でジュディに節分の話をした時に、最後に日本で豆まきをしたのはいつだったのかなあと考えた。多分親と一緒に住んでいた時だと思うけど、20年以上も前のことだ。子供の時、煎り大豆と一緒に投げてもらえるキャラメルや飴玉が嬉しかったことを、彼女に話しながら思い出してふっと幸せな気分を味わった。こういう懐かしい記憶の岸辺に辿りつくのはいいものだ。

 義理母の葡萄が今年は豊作。種があるけど甘くて美味しい。

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 うちではカフィア・ライムのフルーツが生った。葉っぱはタイ料理でよく使うが、果実を見たのは初めて。日本語でコブみかんって呼ぶ意味がわかった。甘く実ったパッションフルーツもたくさん採れた。

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 今週のお菓子は蕎麦ぼうろ。2回焼いた。そば粉と小麦粉と卵とお砂糖、お水少し。義理母からもらった(ほとんど使ってない)ヴィンテージなイタリア製のビスケット・メイカーが初めて役に立った。次の形は何にしよう?なにしろ20種類もの形が選べてしまうの。探したらここにあった。

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 先週ピッピ12歳の誕生日。ロッタがクリームとブルーベリーでデコレーションしたケーキ美味しかった。あれトンカも写ってたのか。

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 彼女へのプレゼントはCD2枚。ゴティエ Gotye の "Making Mirrors" と、キンブラ Kimbra "Vows"。

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 最近ピッピは流行のポップ・ミュージック(テイラー・スイフトとかリアナとか、正直言って私の好みではない)に夢中になってるけど、オーストラリアのリアルなアーティストを知ってもいいとボクちゃんが選んだ2枚。 2歳の時ベルギーからオーストラリアに移住したという、1980年生まれのゴティエ (彼の名前はWally de Backer )と、ニュージーランド出身1990年生まれのキンブラは、オーストラリアで活動する世界でも人気上昇中の若いミュージシャン達だ。私はトリプルJとかのFMをいつも聴いていないので、新しい音楽には全く疎い。しかし若い人々がこんな素晴らしい音楽を創り始めていると知って嬉しくて飛び上がってしまった。

 まずはゴティエ。まるでポリス時代のスティングじゃないの!キンブラが参加しているけど、このヴィデオはアーティスティックで個性的。ゴティエ、日本では数年前にフジロックに出演し、人々をおお~っと唸らせたらしい。オーストラリアのベックとか言われてるみたい(?)私の第一印象はやっぱりスティングですね。他にはスペンサー・デイヴィス・グループの頃のスティーヴ・ウインウッドとか、あとは80年代にこんな感じの音があったような気もするけど。誰だったかな。でも単なる焼き直しではない面白さがある。

 追記:日本のサイトにインタヴューを見つけた。日本語堪能だって!オルタナ・ポップの恐るべき神童“ゴティエ”が、遂に日本デビュー! 音楽ダウンロードサイト リッスンジャパン

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Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra)

 

 そして気になるのが彼女。おうつくしい個性的なキンブラ嬢の去年のアルバム"Vows"の一曲目"Settle Down"でいきなりがつーん。自信に満ちた歌唱力と身のこなしに、古いロックファンだって胸ときめく。ケイト・ブッシュやユーリズミックスのアニー・レノックスを見た時の衝撃に匹敵する、というのは私の印象だけど。

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 「セトル・ダウン」のPVでお人形が燃えちゃうシーンで、ついこの間読んだ梨木果歩の「からくりからくさ」を思わずにはいられなかった。ちょっとどきどきしたけれど、とても深いいい話だったな。この曲で連想するのはアート・オブ・ノイズのこの曲かな。

 しかしこの小気味いいポップセンスは一体何?参った!彼女はほとんどの曲を自分で作っているのだ。この"Cameo Lover" プリファブ・スプラウト(大好きだったなあ)に似てない?いいぞ~!

 さっき話に上がった鍼灸師のジュディは昨年暮れのウッドフォード・フォークフェスティヴァルWoodford Folk Festival で鍼治療のブースを出したそうで、朝7時ごろから夜11時まで予約でいっぱいという大盛況だったらしい。彼女いわく、そのフェスティヴァルで一番人気だったのがゴティエ。それは素晴らしいステージだったそうだ。私も観たかったなあ。しばらく彼らの音楽から耳が離れない。我が家はみんなそれぞれ四六時中 "Somebody That I Used To Know" を頭の中でエンドレスで鳴らしているのであった。そのうち旧作も聴いてみたい。

 そうそう、海を越えてこれも届いたぞ。Lee さんありがとう!

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 原発絶対反対!

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コメント

こんにちは!
いつもいつも、いい音楽のチョイスしていらっしゃいますよね!!
たまに遊びに来て、横のI-POD?MIX POD?をずーっときいたり、ブログ上のVIDEOを聞いたり、楽しんでいます!
聞きなれた音楽(Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra) とおもったらオーストラリアの人だったんですね?!ぎゃあぎゃあいう音楽が苦手な私には結構なじみやすいこの曲、なんだかちょっと昔風だなって思ってたんですけど、スティング系ですか!(ポリス時代を知らないんですが、スティングになってからの音楽、大好きです)
個人的には横に出てきた(?)キンブラ?気になるーーー!!!!

すみません。。。たぶんしつこいくらい同じコメント、送信してしまったかもしれないです!!

COCOさん
ごめんなさい。
コメントが上手く入らなかったようでご迷惑をおかけしました。
たまに何が気に入らないのかスパム扱いしてしまうんです。
私ですら意地悪されます(笑)。

音楽楽しんでくださって嬉しいです。
ひたすらに私の趣味まっしぐらなんですが、こうしてCOCOさんがコメントくださってとても嬉しくなりました。
ゴティエ大人気ですね。この間オーストラリアデイの祝日にうちでこのCDをかけてたら、時を同じくして近所のパーティーでSomebody That I Used To Know を若い人々が大合唱しているのが聴こえてきておかしかったです。

そうなんです。ポリス時代のスティング。
どこかで読んだんですが影響受けているらしいですね。
この歌ポリスのどの曲に近いかなと思って、久しぶりにCDを聴いていたんですが、King of Pain かな。シンクロニシティー(名盤!)というアルバムに入っています。
http://youtu.be/yuOPRfq-q6U
みんな若かったなあ。


australian dayに近所で大合唱、、、、面白すぎる!ちょっと聞きたかったです。。

早速king Of pain,聞きました☆
Stingに髪の毛があるー!!!!ていうのにばかり目がいきました 笑
改めて彼の声、大好きです。ふわあーーーーーった。心の奥に響くこの声、大好きです。
ほかのビデオクリップも見ていたら「So LONELY」、日本ですね!?ちょっとうれしかった。

COCOさん
またコメントが上手く入らなかったみたいでごめんなさい。
So Lonely 今観るととんでもない奴等だと思ってしまう!
"Every Breath You Take 見つめていたい" と "Wrapped Around Your Finger"のヴィデオクリップはもっと大人です。
以前ブログに記事にした事のあるゴドレー&クレームの映像です。
http://youtu.be/OMOGaugKpzs
 http://youtu.be/svWINSRhQU0
ちょっと想い出に浸ってしまった。。。

 おひさです!sweat01

 カフィア・ライムのリンクのWikiを見たら、ゼタ=ジョーンズが幸せのレシピで隠し味として使ったと書いてありました。覚えてないなあ。sweat01
 どんな香りと味か非常に興味があります。
 蕎麦ぼうろも美味しそう!

 日本ではまた2号機の温度が上がったとか計器の故障だとか騒がしいです。
 冷温停止という胡散臭い言葉がまだ生きています。

 原発絶対反対!

suikaさん
久しぶりですね。
カフィアライムの生葉は山椒の香りによく似てるんです。
今まで友人のカフィアライムを使った料理に、あれ?山椒が入ってるの?と思ったことが何度もありました。
ライムと山椒を足した感じというのを想像してみてください。
調べてみたら山椒はミカン科なんでした。
ところで私はWikiのリンクを貼ったくせにちゃんと読んでいなかった。
「カフィア (kaffir) には黒人や異教徒を指す侮辱的な意味がある」んですって!

日本からの情報は毎日ツイッターで追っていますが、もう我慢にも限界がありますね。
げんぱつぜったいはんた~い!

 うーん、ライムと山椒を足した感じ?sweat01
 味がライムで香りが山椒ってことでしょうか。

 ウナギの蒲焼きに絞ったら、さっぱりした味になりそうです。

 kaffirが侮蔑の言葉だとしたら、ライムに対して偽物という意味なんでしょうか?

 日本では「チョウセン」とか「シナ」がそういう言葉に当たります。
 たとえば「チョウセンハマグリ」は朝鮮半島から来たハマグリではなく、日本原産のハマグリです。江戸前のハマグリに対して鹿島灘原産のハマグリの一種を言います。
 アーティチョークの日本名チョウセンアザミも朝鮮半島から来たわけではないのに、アザミに対してチョウセンアザミの名が付いたようです。

suikaさん
う~ん、香りがライムで味が山椒かな。
タイの食材を扱うお店だったら乾燥したKライムリーフは必ず手に入りますよ。
でも生の葉っぱほどいい香りはないけれど。
前にコメント欄で、エンジェルス・トランペットの花の日本名がキダチチョウセンアサガオだという話が上がったことがありましたね。
ウィキでチョウセンアサガオのページを読んでいたら、アメリカチョウセンアサガオというのもあり、一体誰がこういう名前を付けたんだろうと思ってしまいましたよ。

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