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永久に原発ゼロの日を信じて

 2012年5月5日原発稼働ゼロの日。北海道泊原発が定期検査のため今日日本時間午後5時に運転中の原子炉に制御棒を挿入、出力を下げる作業が始まり、午後11時に発電出力がゼロになり、6日の午前2時には核分裂が停止するそうだ。原発稼動ゼロは実に42年ぶりのことだという。

 今年の初め強く信じたことが現実に起こった。永久に原発ゼロの日に向けて大きな一歩であると信じる。みんなが目を覚ますときが来た。

 「90年生きてきて今ほど悪い日本はありません。このままの日本を若者に渡せない」  
 寂聴さん、霞が関でハンスト参加 大飯原発再稼働に反対 共同通信社

 瀬戸内寂聴さんが反原発の座り込みで語ったこと (NAVERまとめを見つけたのでこれも追加)

 寂聴さんの言葉

 90のばあさんがここに座ったら、マスコミに取り上げられ、それを見た若者が張り切って行動してくれると思って。」 出典東京新聞

 広島や長崎で原爆の被害を受けた日本が唯々諾々と原発を使っているのは恥ずかしい。原発はなくさないといけない。」 出典goo ニュース

 誰かに任せてなんで(原発が)無くなるんですか。自分たちで戦って無くさなきゃいけないんです。人任せにしてどうして無くなりますか。自分が動かないとダメですよ。」 出典Twitter

 (原発の再稼働について)何を考えているのかと思った。これまでにないくらい日本の状態は悪くなっている。」 出典瀬戸内寂聴さんらが反原発を訴え NHKニュース 

 これまで生きてきて、福島の原発事故のような恐ろしいことは戦争以外に一度もなかった。政府は再稼働をどうして焦るのか。」 出典東京新聞 

 「原発事故は人災であり、同じことを繰り返しては子どもや若い人たちがかわいそうだ。」 出典東京新聞 

 「(大手メディアに向けて) あなた達記者も、命をかけて報じなさい。」 出典Twitter

 寂聴さんありがとう。どうか無理をなさらずに。

 

 花が咲いて今は実が収穫時の雑草のごとき紫蘇。明日こそ摘まなきゃ。今年は塩漬けにするの。

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 先月石垣りんさんの現代詩文庫の詩集とエッセイ「ユーモアの鎖国」が届いた。さらりと読みきるにはとてももったいなくて、少しずつ大事大事に手の中に胸の中に納めている。

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 かいつまんで言ってしまうと、つまり私は職業人としての落第生、悪い見本です。これから働きに出る、学問や技術を充分に身につけたであろう若い人たちに、何の助言ができるか、と考えます。その資格はないようです。ただ、忠義の人をたやすく信じません。戦争中、職業軍人が国に示した忠誠、あの忠誠とは何であったか。戦後、会社勤めする人々が、会社への忠勤をはげむ、その忠勤の本質は何であるのか。優秀な会社員が公害企業の重役や社長になりおおせた姿を見て、またしても目を見はる思いがいたします。では何にもなれなかった私は、それらと無縁なのか。私の手は汚れていないのか?  ちくま文庫「ユーモアの鎖国」より

 

 戦前、15歳から銀行に就職、独身のまま40年働き続け家族の暮らしを支えた石垣りんさん。彼女の残してきた詩の数々の精神の高さに胸を打たれてばかりいる。「女」。福島原発事故後、私はいつもこの詩を繰り返し読んでいた。

 

  

それでもまだ信じていた。
戦いが終わったあとも。
 
役所を
公団を
銀行を
私たちの国を。

あくどい家主でも
高利貸でも
詐欺師でも
ない。
おおやけ
というひとつの人格を。

「信じていました」
とひとこといって
立ちあがる。
もういいのです、
私がおろかだったのですから。

 

 

 東大教授の中にも、ようやく忠義を捨てた行動に出てきた人がいるようで何とも嬉しい今日の中村隆市ブログ「風の便り」より。 「きょうは、こどもの日ですね。そして、日本中の原発が止まる日です。 こどもたちへの最高のプレゼントだと思います。」 
現役の東大教授が明かす 「平気で人を騙す東大の先生たち」 

 

 

 


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 ホリデイ中に読みおえた、アーシュラ・K. ル=グウィン (著) 清水 真砂子 (訳) 「こわれた腕環(ゲド戦記2)」から、心に残った部分。

 彼女が今知り始めていたのは、自由の重さだった。自由は、それを担おうとする者にとって、実に重い荷物である。勝手のわからない大きな荷物である。それは、決して気楽なものではない。自由は与えられるものではなくて、選択すべきものであり、しかもその選択は、かならずしも容易なものではないのだ。坂道をのぼった先に光があることは分かっていても、重い荷を負った旅人は、ついにその坂道をのぼりきれずに終わるかもしれない。

 

 アマランスにも花がついた。

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 これも雑草みたいにたくましい。

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 こんなところから出てきちゃったの。

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 ウエストエンド・マーケットのオーガニック卵売りのおじさん(5年前のブログ記事)”ミスターチキンマン”の訃報を今朝知った。78歳だったそうだ。とてもそんな年には見えない元気なおじさんだった。同じく卵売りの娘さんは今朝もケルヴィン・グローヴのマーケットで美しい声でさえずっていた。「彼はいつも土曜日の朝を楽しい気分にしてくれた」と彼女にお悔やみを伝えた。 ブリスベン在住の写真家のブログに追悼の記事が出ていた。 R.I.P. にわとりおじさん。

 

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コメント

「稼動原発ゼロの日」は「永久原発ゼロの日」に続く歴史的な第一歩になると私も信じます。
98年に亡くなった父は中学校の社会科教諭をしていましたが、軍縮運動、平和教育、
そしてビキニ環礁の水爆実験で被爆した第五福竜丸の保存にも力を注いでいました。
(第五福竜丸は地元の東京都江東区の夢の島に展示保存されています)
小学校の時には広島で行われた「原水爆禁止世界大会」にも一緒に参加しました。
「稼動原発ゼロの日」天国の父もきっと喜んでいたことと思います。

元気なゾウさん
日本の学校の先生が、みんな元気なゾウさんのお父様のようだったらどんなに今の日本が変わっていただろうと思います。
「稼動原発ゼロの日」歴史的な第一歩ですね。
昨日もコメントに書いたのですが、一歩一歩脱原発に向けて前に進んでいる。
そうみんながそう信じていけばきっと叶うと信じます。
" A dream you dream alone is only a dream. A dream you dream together is reality."
「ひとりで見る夢はただの夢。みんなで見る夢は現実。」 John Lennon


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